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おまけにこんなのも

2009年12月31日 06:57

この前の日曜日にBREITLINGの磁気抜きに時計屋に行ってきました。


機械式時計は様々な電磁波を発している機械の影響を受け帯磁してしまいまして、段々精度が落ちていきます。もちろん、これ以外にもグリースが消耗したりだとか色々理由があるのですが、9ヶ月前に修理ついでにオーバーホールに出した割には狂いがデカいので、これは帯磁したのかと疑って購入した時計屋に持って行った次第。

僕の頭からイイ感じで電波が出ることとは関係ないと思う、多分。


で、磁気抜きしてもらってる間に時計をぼんやり眺めているとムラムラと物欲が。

気づいたら買ってました、コレ↓


IMG_0160-2 2009-12-29 7-08-20 954x1273



Rolex DATEJUST Ref.116234 Stainless Steel/White Gold



うん、

「え、今更ロレックスかよ」

ですね、分かります。自分でも思いますから。ここはせめてルクルトとかIWCとちゃうんかと。冬のボーナスで浮かれてる新社会人じゃないんだから。



タイミング的には衝動買いですが、まあ、「じぶん手当」(別名:脱税、じゃなくて所得税の源泉徴収の還付金)もお上から支給される予定ですし、もう一つぐらいは欲しいと前から思っていましたので、気持ち的には衝動買いではないんですが、これを選んだのは完全に勢い。買った理由は後ほど。


ここで、機械式時計についてちょっとした解説。

いわゆる高級時計(どこから高級かってのは議論の余地が大いにありますが)と呼ばれるものを作ってるメーカーは大きく

「マニュファクチュール」



「エタブリスール」

に分けられます。どちらもフランス語。「マニュファクチュール」は英語の「manufacture」と同じですね。

どう違うのかというと、前者は自社で中身(ムーヴメント)を製造しているメーカーで、後者はムーヴメントは外部の専門会社の物を購入して「ガワ」を作っているメーカー。

このムーヴメントをを作っている会社で有名なのがETA社というスイスの会社。相当数のいわゆる「高級時計メーカー」がここのムーブメントを搭載しています。その他には、ケレック社、ラ・ジュー・ペレ社など。

エタブリスールの中でも、ムーブメントを買ってきてそのままポンと載っけている(通称「ETA(エタ)ポン」)メーカーと自社で調整しているメーカーに分かれます。もちろん、ETA社以外の載せてるのもあります。なんでもかんでも「ウォークマン」と言っていたのと似てますね。


カルティエ、エルメス、ヴィトン、シャネルなんかのいわゆるファッションブランドの時計は中身は外部のメーカーのです。ですので、デザイン・ブランド力にお金を払っている事になります。あ、オメガもETAポンだったような。

半完成のムーブメントもしくはパーツを自社で設計・調整して搭載してるメーカーだとBREITLINGやIWCが有名ですかね。ここらのイメージはメルセデスをチューンしているAMGみたいな感じでしょうか。


ETA社は大量生産による合理化を進め安価でムーヴメントを開発することに成功しました。これはこれで経営としては非常に合理的で良い事なのですが。

ところが時計を「芸術品」として見ると、大量生産で味の無くなったムーヴメントはよろしくないと判断されたりするので、時計マニアの方々はこのあたりを嫌ってマニュファクチュールに拘ったりします。BREITLINGは時計マニアからは非常に評判が宜しくないw

「どうせETAだろ、中身は」

なんて感じで。


では、マニュファクチュールにはどんなところがあるかというと、

「ジャガー・ルクルト」・「ゼニス」・「ジラール・ペルゴ」・「パテック・フィリップ」・「ロレックス」・「セイコー」・「シチズン」・「ランゲ・アンド・ゾーネ」

このあたりでしょうか(他にもあるかも知れませんが、僕はマニアじゃないのでそこまでは分かりません)。バシュロンはどっちだったか微妙。

時計好きな人達はやっぱりこのマニュファクチュールの時計に拘ります。その中でもパテック・フィリップは別格ですね。ちなみにロレックスは新興メーカーなんで結構格下。買った僕もそう思います。



と、ここまでダラダラと書きましたが、

「合コンでモテたい」

とか

「見た目がカッコいい」

などのために買うのだったらファッションブランドなんかもありですが、多少なりとも中身に拘るならやっぱりマニュファクチュールかなと(今でもBREITLINGは好きですが)。

で、お財布と好きなガワを考えるとジャガー・ルクルトに行き着いた訳です。他のメーカーにムーヴメントを提供しているぐらいですし。さすがに100万超えるとシンドイですし、ペーペーな僕には似合いません。


で、実際見てみると非常に美しい。が、明らかに日常使うには繊細過ぎる。現状のBREITLINGでさえ、ドアにぶつけたりすると軽く凹むのにルクルトだとどうなるのか。防水が5気圧ってのもガサツな僕にはちょっと心配。

ここで買える範囲のマニュファクチュールと考えると、ルクルトみたいな美しさはないですが、日常でガンガン使えるという意味ではロレックスはありなんではないかと思い、改めて見ると意外と良かったりした訳です。


ルクルトが、

「綺麗だけど、とても気を遣ってお付き合いしないといけない女性」

だとすると、ロレックスは

「良く見るとそこそこ可愛くて、セックスの後に遠慮なく一服できる、なんなら公園でもアリな女性」

みたいなイメージでしょうか(どんなイメージだ)。
ちなみにセックスの後に腕枕もせずにタバコを吸うのはいかがなものかと初対面の女の子に叱られて初めて気づきました。


そんな微妙な妥協の産物のロレックスのインプレッション(恋愛も妥協が必要です)。


IMG_0163.jpg


最近の大型化の流れからすると少し小さい36ミリも背が低い僕の腕にはぴったりですね。DATEJUST?も少々心惹かれましたが、今回はスポーツ臭がしない時計という事で控えめなRef.116234をチョイス。



ちなみに会計士試験に受かったばかりの時に買ったBREITLING CHRONO SUPEROCEANはこちら。


IMG_0169-2.jpg


デカいw 僕にはトゥーマッチかも。結構重いですしね。
シングルカフスだとシャツの袖口に頑張らないと入らなかったりします。


並べてみました。


IMG_0171.jpg


並べると大きさの違いが良く分かりますね。遠近法が狂ってBREITLINGの方が少し前に出てきているようです。



横からの写真。


IMG_0168-2.jpg



右が今回買ったロレックス。厚みが全然違います。



BREITLINGに比べると素っ気ないぐらいシンプルで物足りない感じもしましたが、しばらく見てると段々愛着が湧いてくる不思議な時計です(←何気に気に入ってる)



年明けぐらいに新しい靴と一緒におろしてみようかと考えています。
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